バンビエンへ小旅行。

5月1日は、メーデーで祝日だったので、週末と合わせて3連休でした。
日本のGWには負けますが、せっかくの3連休なので、2泊3日でバンビエンというところに
行ってきました。


ビエンチャンから、バスで約3時間半。
ラオスで唯一の?!リゾート!というのは言い過ぎですが・・・。


山や川、洞窟などがあって、自然いっぱいな所です。
(↑首都でさえ、自然いっぱいですが・・・。)
ビエンチャンから割りと手軽に行けるし、アウトドアなアクティビティもたくさんあるので、
日本人を含め、外国人観光客に人気のスポットです。


バンビエンの町自体は、とても小さく、30分も歩けばすべて回れてしまいます。
道路は整備されて砂ぼこりもないし、ゲストハウスやレストランもたくさんあるし、
同じ町の中に、ラオス人も普通に暮らしてて、その様子も垣間見れたり。


そして、何より自然がとっても美しかった!


ビエンチャンでは山が見れないので、山の近くで育った私は少しさびしいのですが、
バンビエンは、すぐ近くに山がいくつもあって、山の前を流れる川から見る景色は最高でした。


2日目は丸1日、ツアーに参加し、大きな浮き袋にお尻をすっぽり入れて座るような体勢で、
両手を使って漕ぎながら洞窟の中を探検したり、バーべキューを食べたり、カヤッキングをしたり、
1日中身体を使って遊びました。
特にカヤッキングは、川をのんびり下りながら、すぐそばに切り立ったきれいな山を見たり、
魚を採っているラオス人に挨拶したり、自然を満喫できてすごく楽しかったです。


私達は、水着を持っていなかったので、服のまま水の中に入ったのと、途中で雨に降られたので、
最後のほうはかなり寒かったのですが、ゲストハウスに帰って、そのまま近くにあるサウナに
行きました。


ラオスは、普段は水浴びなのですが、たまにサウナを見かけます。
何種類もの薬草を蒸して、その水蒸気が部屋に入ってくる仕組みです。
身体をくるむ布を借りて入るのですが、たまに混浴もあるので、真っ暗の部屋の中、
おっちゃんと一緒になることもあります。(汗)
(↑男性は腰に布を巻いている。)
バンビエンでは、2ヶ所のサウナに行き、どちらも混浴だったのですが、私達が行ったときは
地元のおばちゃんしかいませんでした。


サウナの部屋の温度は、管理しているおばちゃんのさじ加減で代わります。
「熱くないよ〜!」というと、がんばって薪をどんどん燃やしてくれます。
薬草には、レモングラスなども入っているので、とてもいいにおい。
リラックスできて、とても気持ちがいいです。


熱くなって外に出ると、水を浴びたり、涼しい夜風に当たりながら、体を冷やします。
休憩所では、これまたいろんな薬草や花が入ったお茶を飲ませてくれます。
このお茶も、サウナによって味が違うのですが、おいしいのです。


日頃溜まった、身体の中の毒素を全て出そうと、私達はかなり粘りました。
じゃんじゃん汗をかいた割には、まだまだ溜まってそうだけど、
ビエンチャンでもサウナを利用しつつ、少しずつ追い出していこうと思います。


2泊3日の旅は、かなり体力を使いましたが、半分外国、半分ラオスのような
バンビエンで楽しく過ごすことができました。
残りの任期の中で、ぜひもう1回行ってみたいなあ・・・。
次もカヤッキングは、はずせない!!


もし、ラオスへお越しの際は、バンビエンにもぜひ♪

お勧めです!