また、一人ぼっち。

うちのお馴染み、のんちゃん親子。


しかーし!!
昨日、のんちゃんの息子、はっちゃんが亡くなってしまいました・・・。(涙涙涙)

3月9日に生まれ、お母さんの側で一番母乳を飲んですくすく育っていたのに。たった3ヶ月ちょっとで亡くなってしまうなんて。
おとついの夜、外でのんちゃんと一緒に寝ている姿は見たのですが、昨日の朝は姿が見えませんでした。大家のじいさんが、「子犬が元気がない。」と言っていたので、出勤前に一緒に探したのですが、姿が見えず・・・。結局私はそのまま出勤しました。
夕方、病院見学に来ていた後輩隊員とうちに帰ったときに、じいさんが「子犬が死んだよ。」と言って、はっちゃんの遺体があるところを指差しました。うちと大家の敷地内で、いつも寝ていた辺りに、はっちゃんはまるで寝ているように横たわっていました。じいさん曰く、「あちこちにたくさん吐いてた。」とのこと。確かに、口の辺りは吐物が付着していました。
それにしても、何か拾って食べたものが悪かったのか、寄生虫か・・・。今となっては原因は分かりませんが、本当にかわいそう。私たちが、はっちゃんの遺体の側であーだこーだ言っているところに、のんちゃんが来て、どうやらそこでのんちゃんもはっちゃんが亡くなっていることに気付いたようです。急にそわそわして、はっちゃんを舐めたりにおったりしていました。
じいさんは、はっちゃんの首にひもを巻きつけ、「燃やしてくる。」と言って引っ張っていこうとしましたが、紐が細く、すぐに切れてしまいました。どーんと落ちてしまうはっちゃんの遺体。私たちは、「ああ!かわいそう!!」と思わず声を上げてしまいましたが、なぜかじいさんは大笑い。

じいさん?何が可笑しいんだい・・・?

ちょっとこれにはびっくりでした。
ま、じいさんは気にする様子もなく、はっちゃんを引きずっていきましたが・・・。(汗)

3匹生まれたのんちゃんの子犬ですが、実は私の友達のラーにあげた犬も、先月交通事故で亡くなってしまっているのです。もう1匹は、ばあさんの知り合いにあげたので、わかりませんが・・・。
自分の子ども2匹に先立たれるなんて。しかも、こんなに早く・・・。のんちゃんの気持ちを思うと、とても切ないです。夜はクンクン鳴いていました。

私がサイタニーに来てから、名前をつける間もなく亡くなった黒犬の親子、まるちゃん、なっちゃん(死んではないけど、突然失踪。)、ちーちゃん、ラーにあげたのんちゃんの子犬、はっちゃん・・・。7匹も犬が死んでしまいました。ものすごく長生きしてそうなのんちゃんも、まだうちに来て1年余り・・・。
そう思うと、20年近く生きた実家のチロはすごいもんです。

今日から、一人ぼっちののんちゃん。
でも、近所にはお友達がたくさんいます。

のんちゃん!大丈夫。一人じゃないよ!!友達も、じいさんも(ちょっと怖いけど。)、ばあさんも(かなり怖いけど。)、私もいるからね!!
だから、どうか長生きしてください・・・。(←このフレーズ、何回書いたことか・・・。これで最後になりますように!)