新入り
今日は土曜日。仕事はお休みです。
家の中のことは明日にまわして・・・今日はのんびり過ごしました。
私の家は、職場の目と鼻の先にあります。
家を出て、幅5mの道を横切って、裏口を入ると病院です。
徒歩・・・・・・・・・15秒?
今月末に出す予定の1回目の報告書に、職場までの距離をkmで書かなければならないのですが、
「0.01km」と書きました。(←多めに見て)かえってわかりにくいような・・・。
同じ敷地に大家さんの家があり、大家さんは小さな商店を開いています。
おじいさんと、17歳の女の子の孫が1人。
私の住んでいる家は、おじいさんの娘家族のものですが、普段はビエンチャンに住んでいるので、何かあればこのおじいさんに頼んでいます。
私がこの家に来たころ、2匹の黒い犬の親子がいました。
お母さんはあまり私の近くに寄ってこなかったけど、子犬のほうは遊んで欲しそうにいつもじゃれてきて、暇な時は遊んでいました。
しかし、ここ最近見かけないなあ・・・と思い、昨日おじいさんに尋ねてみました。
「ねえ、おじいさん、黒い犬の親子、最近見ないけど・・・。」
「ああ、死んだよ。」
「・・・・・・・・えーーーーーーーー!!!!」
「なんで?バイクにひかれたの?」
「△△△が■■■■で○○○○○だ。」(←理由を教えてくれたけど、ラオス語理解不能。)
「・・・ふ、ふーん・・・・・・・。」(←わかったふり。)
まあ、どういうわけかわかりませんが、親子一緒に死んじゃったってことは、病気なのか、何か変なものを食べたとか・・・???
まだ子犬だったし、かわいかったからショックでショックで・・・。
でも、おじいさんは続けて
「だから新しい犬をもらってきたよ。」
といい、足元を指差しました。
すると、そこには小さな子犬が!!!
め〜〜〜〜っちゃかわいい!!!
まだ歯もちゃんと生えてなくて、よたよた歩くぐらい小さな子犬です。生まれてどれくらいなんだろう。
まだまだお母さんが恋しいようで、昨日の夜はずっとクンクン鳴いていました。
その声を聞くとかわいそうで、家の中に入れてあげたくなったけど、それだと番犬にならないし・・・。
なので夜は我慢して、今日のお昼間に一緒に遊びました。
写真は今日遊んだときに撮ったものです。
ちょっと写真でかいなあ・・・。でもまだ操作がよくわからんのです。
題して「手乗り犬。」
勝手に「まる」と名づけました。まるは男の子です。
遊んだ後に私の膝の上で眠るまるを見ながら、昨日看護師長さんと話したことを思い出しました。
「日本人は犬を本当にかわいがるのね。日本人に『家族は何人?』と聞いたら、『お父さん、お母さん、子ども2人、犬、全部で5人。』って言われて驚いた。
ラオスは犬を食べるの。猫を食べる人もいるけど・・・私は怖くて犬や猫は食べたことがないわ。」
彼女は、10年くらい前に日本に10ヶ月ほど研修に行ったことがあります。
そのため、片言の日本語で話しかけてくれたり、日本の話をよくするのですが・・・。
ラオスって犬を食べるのね・・・。
お、おいしいのかな・・・。
あー、でもどんなにおいしくても、私は無理だー、食べられません。
ん・・・・
いま、ふと頭をよぎった疑惑・・・。
いやいや、そんなはずはない!!そんなはずはないけど・・・・・。
大家のじいさん、食べちゃいないよね・・・・・・・???????(汗)
あー。どうか、まるが番犬として!元気に育ちますようにっっっ!!!