信じられない

今日は、悲しい出来事が・・・。





まるちゃんが、死んじゃいました・・・・。




うわーん!!悲しすぎる〜〜〜!!



昨日の午前中、まるちゃんのやや普通でない叫び声が聞こえ、

「どうしたんだろう、じいさんに踏まれたか・・・?」

と思っていました(よく足元に絡みつき、私も踏んでいたので・・・)。



そして、私が出かけるときに玄関のドアを開けると、いつも走り寄ってくるのですが、昨日はその姿もなく、夜になってもいなかったのでやや嫌な予感が・・・。



でも、夜中にクンクン鳴く声が聞こえたので、「ああ、いるんだー。よかったー。」と一安心していました。



そして、朝出かけるときにまた姿がないので、小屋をのぞいてみると、寝ている様子・・・・・・。


「よかったあ。いるねえ・・・はっ!!」



確かに、子犬はいる。




でも!




でも!!




まるちゃんじゃないっっ!!!



まるちゃんと同じくらいの大きさだけど、毛の感じが違います。

そしてまるちゃんよりぶさいく!!



あわてておじいさんに聞いてみました。


「おじいさん!犬が違うよ。まるちゃん・・・じゃない、前の犬は?」


すると、おじいさんは



「死んだよ。」




がーーーーーーーーーん。


もしや、じいさん本当に食べてるのか???


じいさんへの疑惑、ますますアップ・・・・・。




すると続けておじいさんは言いました。


「昨日、大きな犬が子犬の喉を噛んじゃったんだ。それで死んだよ。」



「えーーーー!!」


か、かわいそうなまるちゃん。

まだ子どもなのに、ひどすぎます。



ああ、こわかっただろうなあ・・・。


痛かっただろうなあ・・・。


先週もっと遊んであげればよかったなあ・・・。



出勤しても、まるちゃんのことが頭から離れませんでした。
朝の申し送りも全然頭に入りません。(まあ、いつもだけど。)

看護師長のダヴィーさんは、私が元気がないので心配してくれましたが・・・。


せっかく昨日は初めて村に行ったのに・・・。

村では、話を一生懸命聞いたけど、車に乗ると頭の中はまるちゃんのことでいっぱいでした。


もっと写真いっぱい撮っておけばよかったなあ・・・。


うちに来たころ、私の腕の中で眠るまるちゃん。

砂に鼻を突っ込んで寝ているまるちゃん。

玄関まで迎えに来てくれるけど、まだ小さいから階段が昇れないまるちゃん。


サイタニーでの2年間は、まるちゃんとの2年間だと信じていたのに。

まさか数週間で死んじゃうなんて。


ラオスは犬が生き延びていくのも、大変な国なのでしょうか・・・。




それにしてもうちのおじいさん、まるちゃんが死んですぐに、新しい子犬をもらってきたんですねえ。
何とも早い・・・。

番犬が欲しいのか、ものすごい犬好きなのか、何なんでしょう。



悲しみが癒えたら、まるちゃんの分まで新しい子犬をかわいがってあげようと思います。