ここにいること。

今日は、ホワシエンヘルスポストに行ってきました。


昨日のターディンデンに行く道もすごかったですが、今日はさらにすごかった!

いろんな車がたくさん通って、でこぼこしたまま土が固まっているので、
車がまっすぐ走れないし、おしりが飛び上がるほどバウンドします。(冗談ではなく。)

まるで、ディズニーシーのインディージョーンズのアトラクションみたいです!!
しかし、アトラクションはすぐに終わるけど、この道は何倍も続きます。
しかも、前を向いて座る姿勢ならまだいいのですが、進行方向に対して横に座っているので、
余計に姿勢を維持するのが難しいのです。


椅子から落ちないように、必死につかまりながら、


ラオスでディズニーシーのアトラクションが味わえるなんて〜♪(涙)」


と、かーなーりーのプラス思考で自分を盛り上げ、何とか悪路を乗り越えました。


さてさて、やっとの思いでホワシエンヘルスポストに着くと、このヘルスポストが管轄している12村のうち、
プロジェクトの対象村になっている2村のヘルスボランティア、伝統的産婆(VHVも兼任している。)、
村長がすでに集まっていました。


下の写真は、妊婦健診の部屋。
かなり散らかっておりますが・・・。



入り口の柱に、身長を測る目盛り発見!!
これは郡病院も同じです・・・。(汗)



カウンターパートからは、ヘルスポストの活動の見学、と聞いていたのですが、どうやらまた私のラオ語の理解が
悪かったようで、実際はミーティングでした。

ヘルスポストのスタッフも交え、今やっていること、困っていることはないか、これからどうしたいか、などなど・・・。


もちろん全部は理解できませんでしたが、私がわかっているか確認してくれたり、私が言おうとすることを一生懸命
聞いてくれたり、めちゃくちゃなラオ語の単語の羅列から、「こういうことが言いたいの?」と、汲み取って文章を
作り直してくれたり・・・。


今日も本当に助けられました。


話し合いに参加しているということも、何だかうれしく感じました。



自分もそこにいる。



同じ目標に向かって、日本人のボランティアとして、話し合いに参加している。
必要とされている、とまでは、まだまだいえないけど・・・。


とりあえず、いてもいいんだな、ということがうれしいのです。



自分の居場所があるということは、ものすごくありがたいことだと思います。


何ともいえない、安心感・・・、かなあ・・・。


普段は、なかなか気づかないというか、意識しないことかもしれないけど、
言葉も文化も違う国に、1人でポン、と飛び込むと、いつも以上に意識してしまうのかもしれません。


今日も一つ勉強になりました。

日々、勉強勉強。


ああ、これでおしりと頭の痛みがなければ・・・。(泣)


ではでは、週明けにビエンチャンでミーティングがあるので、明日からまたビエンチャンに行って来ます。
最近ハードだわ・・・。