鉄の胃袋、敗れる。

久々の更新です。


今週、ちょっと体調を崩してしまいました・・・。


水曜日の夜から胃の不快感があり、早めに寝たものの、夜は何となく眠れず。
朝には不快感が痛みになり、熱もありました。

胃痛は今までもあったものの、熱は初めて。
大事をとって仕事はお休みしました。


JICAの健康管理員(看護師)に連絡したところ、


「それねえ、間違いなく食中毒だね。最近急に暑くなったから流行ってるみたい。
下痢は後から来ることもあるから。七転八倒するくらい痛くなったら迎えに行くから
電話してね♪」


と、明るく告げられました。


七転八倒・・・?

七回転んで、八回倒れる・・・。


そんなに痛くなるの?


頭の中に浮かんだイメージは、江頭2:50・・・。


エガちゃんみたいに、家の中でばったんばったん倒れちゃうくらい痛いの???


しかも1人で。

急に不安でいっぱいになる私。


しかし、午後に下痢はあったものの、エガちゃんになるほどの痛みは襲ってきませんでした。

部屋で1人で寝ているあいだ、最近食べたものを振り返ってみましたが、生野菜など
思い当たるものがいくつかあり、ちょっと調子に乗りすぎたと反省・・・。


そんな時に、ドンドンと玄関のドアをたたく音が。


開けてみると、私のカウンターパートのカムスーイさんでした。

「心配で見に来たよ。」

まあ、何てうれしいことでしょう!

「これ食べて早くよくなって。」

と、渡されたのは


バナナ・・・・・チップ。


ふ、普通のバナナのほうが、お腹には優しいけど。

下痢してるから、油ものはちょっと怖いけど。

気持ちはとてもうれしかったです。


その30分後、今度は看護師長のダヴィーさんから電話が。


「ドアを開けてください。」

「???」

玄関に行くと、ダヴィーさんと看護師のブンニョンさんが、これまたお見舞いに来てくれました。

おみやげは、タピオカチップ・・・。


ラオスでは、こういうスナックがお腹に優しいのかな?


スタッフのお見舞いで、ちょっとうれしい体験もできたのですが、体調は一向に良くなりませんでした。


次の日は、お腹の症状は良くなったものの、熱が38度台になり、ひどい頭痛が。

体の中の悪い菌を退治するために、熱が出ているから、解熱剤は飲まずに自然治癒力を信じて
がんばっていたのですが、頭痛に耐えられず、夕方解熱鎮痛剤を飲みました。


すると、数時間で熱も頭痛もすっきり!

バンザイ、西洋医学


その後も熱は上がらなかったので、金曜日は仕事に行ったのですが、午前中にまた具合が悪くなり、
腹痛と下痢も再発。

朝の果物がいけなかった???

仕方なく、早引きさせてもらい、また寝てました。


本当に食中毒だったのか(嘔吐はなく、下痢もひどくなかったし。)、お腹に来る風邪だったのかは
分かりませんが、ようやく今日になって回復しました。

おかゆを作って食べましたが、おいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうほどでした。


やっぱりご飯が口から食べられるって一番。


この3日間、ほとんどポカリスエットで生きていましたが、お米を食べると、体の中から力が湧いてきます。

いやあ、健康って本当にありがたいです。



これからまだまだ暑くなるラオス

今後も体調管理は気をつけないと。