刺激を受けました。

この3日間、ビエンチャンに行っていました。


まずは、5月12日。
ビエンチャン市内のマホソット病院で、「看護の日」のイベントがありました。
これは、JICAの看護プロジェクトが中心となり、ビエンチャン市内の大きな病院が
パネルを作って自分の病院の看護の様子を紹介していました。


私達JOCVも、パネルを展示しました。
自分達の活動の紹介や、JOCVとは何ぞや・・・などなど。


たくさんの看護師さんが見てくれて、知ってもらえるいい機会になったと思います。


そして、13日。
同じプロジェクトをやっている、パークグム郡の同期隊員の活動を見学に行きました。
村での健康診断と健康教育を見に行ったのですが、やはりサイタニーとは方法が違っていました。


サイタニーでは、健康教育を先にやって、その後健康診断を行い、終わった人から帰っていくのですが、
パークグムでは、先に健康診断を行い、お母さんや子ども達に待ってもらい、最後に健康教育をしていました。
そして、手洗いの方法を実際にやりながら説明した後、お粥の配布を行っていました。


1歳未満の子ども用のかぼちゃが入ったお粥と、肉や野菜が入ったちょっと大きい子どもと大人用の2種類が
用意されていました。
これは離乳食の説明と、実際味見をしてみて、お母さん達の理解を深めようというのが狙い。


みんな「おいしい。」と言いながら食べていました。
ちょっと大きな子どもは、きちんと手洗いをしていたし。


こういう実践を取り入れた健康教育もおもしろいなあと思いました。


毎月の報告会で内容は聞いていたものの、やはり実際見てみると、様子がよく分かりました。
お粥の準備や説明を一生懸命している姿を見ると、刺激を受けました。


そして14日。
今日は、セタティラート病院というビエンチャン市内の大きな病院に、先輩隊員の活動を見に行きました。
同じ助産師で産婦人科で働く先輩隊員。あと1ヶ月で帰国してしまうので、その前に!と、他の隊員と一緒に
行ってきました。


赤ちゃんの検温、沐浴、家族への沐浴指導、褥室での退院指導などなど。
退院支援経費で作った教材を見せてもらったり・・・。


ああ、2年間の成果だなあ・・・。すごいなあ・・・。と尊敬の思い。


またまた刺激を受けました。


この刺激で、暑さに負け気味の私のやる気が、むきむき出てくるといいなあ・・・。