雨季の楽しみ方。

5月中旬ごろから、2、3日に1回降り出した雨。
今では、毎日降るようになりました。


いよいよ雨季です。


昨日は1日に何度も降りました。
今日は、通り雨程度かな。


しとしと長時間降る時もあるけど、時折、もくもく真っ黒な雲がやってきて、
風が出てきて、空気が冷たくなって、雷と共にどしゃーっと降ります。
そして、30分ほどで上がり、また晴れ間が出てきます。
でも、さらに数時間すると、また雨が降り・・・といった感じです。


雨が降ると、傘を差していても濡れるし、水はけが悪いので、すぐにぬかるみができて歩くのが大変になります。
でも、気温が下がって涼しくなるので、4月のように、家の中で大汗を掻くことはほとんどなく、寝るときにも過ごしやすくなりました。


ラオスに来てまだ1年経たないので、季節の変化はとてもおもしろく感じます。
何てったって、全てが初体験。


来る前は、1年中暑いと思っていたけど、暑さにも変化があるし、乾季は涼しいし、雨季の中でも雨の降り方に変化があり、ちゃんと季節の移り変わりがあるんだなあと感じます。

これも、長く住んでいるから分かること。
2年目は、この変化がわかっている分、もっと楽しめるかな。


そして、季節の変化に関連して、もう一つ。

雨季は、フルーツがとっても豊富なのです!
タラートに行くと、いつものりんごやみかんやバナナの他に、マンゴスチンランブータン、ライチ、パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツ、ドリアン、釈迦頭などなど、たくさんの果物でいっぱいです。


そして旬なものは安い!!


パイナップルは、大きなものが丸ごと一つでも、3000キープ。
約35円ぐらいです。
安っ!!

他の果物も、1㎏買っても、100円しません。
ライチは、日本だと中国からの冷凍ものしか食べられませんが、ここでは生が食べられます。
ラオス産、タイ産、ベトナム産があるそうで、ラオス人が言うには、ベトナム産が一番おいしいそうです。
私はまだタイ産しか食べたことがありませんが、それでも甘くておいしいです。
皮をむいていると、実から水鉄砲みたいにピューッと果汁が飛んできます。


ああ〜、幸せ♪


アジアに来てよかったと思う瞬間です。

ラオス人に、
ランブータンマンゴスチンは、日本にはないよ。マンゴーは少しはあるけど、高くて買えない。」
というと、目を丸くしてびっくりします。


病院にも家にも、マンゴーの木があって、好きなだけ食べられる彼らにとって、マンゴーが高くて買えないということは、信じられないみたいです。


ラオスは、日本より果物の種類がたくさんあります。
中国から梨やぶどうも入ってきているので、ないのはいちごくらいな。
フルーツジュース用に、冷凍モノは見ますが・・・。


ラオスにいる間、たっぷりフルーツを堪能したいと思います。