ラオスでマグロに出会う。
金曜日は、会議でビエンチャンに上がっていました。
土曜日の夕方、バスで任地に帰ろうとバスターミナルまで歩いていく途中、盆踊り大会の会場の近くを通りました。
1年に一回、ラオジャパンセンターというところと日本人会の主催で盆踊り大会が開催されるのです。
盆踊りのほかに、バザーが出たり、ビエンチャン市内の日本食レストランなどが出店を開いていたり、NGOのブースが出ていたり・・・。
なかなか盛大な感じです。
去年、ラオスに着たばかりの頃に参加したので、今日は横目で見物してそのまま帰るつもりだったのですが、通りすがりに見てみると、会場の中で一ヶ所だけものすごい人だかりが・・・。
なになに???と思い、大勢の人の間からよーく見てみると、
なんと!!でっかいマグロをさばいているではありませんか!!!
ブースには、「すし幸」というのれんが見えます。
もしや!!と思い、そのまま列に並びました。
一緒に並んでいた日本人の方の話によると、日本の企業がバンコクのおすし屋さんを呼んでくれたそうです。マグロの刺身が無料で振舞われ、日本人、ラオス人、通りすがりの外国人が群がっていたのです。
私と友達も何とか手に入れ、二切れのマグロのお刺身を堪能しました。
いやあ。おいしかったー!!!
ラオス人も「おいしい、おいしい♪」と言って食べていました。
さらに!!無料でビール(これはラオスの)まで頂いて、気がつけば、もうバスがない時間・・・。
これは帰るなということだな、と勝手な解釈をし、そのままたこ焼きやら焼きそばやらを食べて、お祭り気分を満喫しました。
今日は、カンボジア在住の日本人がやっている「芽魂(めこん)太鼓」というグループの太鼓の演奏もありました。
和太鼓の音って、やっぱりいいもんですね。
主催者のながーーーーーい話の後、盆踊りが始まったのですが、「炭坑節」、「東京音頭」、「ドラえもん音頭」、「きよしのズンドコ節」(←これって盆踊り?笑)、ラオスの踊りの音楽などがありました。
ラオジャパンセンターで、日本語を勉強しているラオス人は、何度か練習をしてきたようで、日本人の私よりも上手に日本の盆踊りを踊っていました。
いろいろなラオスの民族衣装に身を包んだラオス人が、きよしのズンドコ節を踊る姿・・・。なかなか見られるものではありません。(笑)
おもしろかったです。
というわけで、もう一日、ビエンチャンに滞在!(家の掃除があるのに・・・。)