お出迎え。
本日、21年度3次隊の新隊員11名が、無事にラオスに到着しました。
私は、ビエンチャンでまず隊員が滞在するドミトリーの「ドミトリー委員」というものをやっていて、新隊員が来ると、ドミトリーの使用上の注意などのオリエンテーションをします。
このためにビエンチャンにあがってくるのですが、せっかくなので、毎回事務所の職員と一緒に空港にお出迎えに行っています。
お出迎えは、今回で4回目。
4人のビエンチャン隊員とお出迎えに行きました。
毎回一緒にいってくれる後輩隊員と、「ようこそ!ラオスへ!」と書いた横断幕?を持って出口で待っているのです。
空港に行くと、自分達が赴任した日のことを思い出します。
タイの空港で乗換えのために5時間待ち、夜の9時過ぎにやっと到着したラオス。
外に出ると、9月で雨季だったため、夜なのにむわっと生ぬるい空気に包まれたのが印象的で、「ああ、南国に着たんだなあ。」と感じた記憶があります。
疲れていたけど、先輩隊員が出迎えてくれて、びっくりしつつもうれしかったなあ。
なので、私もお出迎えに行ってしまうのです。
ドミトリーに向かう車の中で、ラオスの街を走りながら新隊員があれこれ感想を話すのを聞いて、「私もそう思ったなー。」とか、「今はもう感じなくなっちゃったなー。」などあれこれ考えます。
到着したばかりの人の、率直なラオスの印象や感想を聞くのはおもしろいです。
さて、今回新隊員の11名が加わり、ラオスの協力隊員は52名になりました。
いや〜、大所帯です。
以前は医療・保健隊員が多かったのですが、最近はスポーツ、教育、青少年活動など、いろいろな職種の隊員が派遣されるようになりました。
医療職だと、大学からその道一本なので、なかなか他の職業の人と知り合ったり、お話しする機会がないのですが、ここに来たおかげで、自分とは全く違う分野で活躍してきた人たちの貴重な経験を聞くことができます。
これは本当におもしろい。
1月15日からは、隊員総会が始まります。
ラオス中の隊員が全員集合です。
今回は、どんな話が聞けるか。今から楽しみです。