ラオスの花。

ちょっと前から、「ブログに載せよう!」と考えてラオスの花の写真を撮っていたのですが、撮った後忘れていました・・・。(汗)もう時期は過ぎてしまったけど・・・ちょっと紹介したいと思います。(写真もあまり上手じゃないんだけど。)

ラオスの国花は、「ドックチャンパー」という花です。「プルメリア」という名前なら有名かな?

ラオス国営航空のマークにも使われています。うちの病院にもこの花の木がありますが、いい香りだし、かわいい花なので大好きです。

こちらは、外来種のドックチャンパーだそうです。
これもきれいだけど、ラオスのドックチャンパーの方が、ラオス人のように素朴な感じがして、私は好きです。


次は「ドッククーン」という黄色い花です。4月のラオス正月(ピーマイ)の頃が満開でした。

日本では、お正月の時に車にしめ縄を飾って走ったりしていますが、ラオスではこの花を車やバイクにつけて走っています。また、お寺で仏像にお水をかけるのですが、その時に使う水にこの花の花びらを浮かべたり、この花の枝を使って仏像に水をかけたりします。

↑こんな風に、お寺の前では花びらを浮かべた水や枝が売られています。ちなみに、これは去年のピーマイです。


そして、4月のピーマイが過ぎると猛暑がやってきますが、その頃には真っ赤な「ドックサファーントーン」という花が咲き出します。

まるで日本の桜のようですが、南国らしく色は真っ赤。日本語では「火炎樹」と言うそうです。(正式な名前かどうかは分かりませんが。)まさに、火が燃えているような赤です。さらに、この花は桜と違って、なかなか散らないという強さがあります。

ラオスの一番暑い時期に、太陽の強い日差しをいっぱいに受けた青い空と白い雲とこの赤い花のコントラストがすごくきれいです。
「エネルギーがあふれてるぜぃ!!」という感じ。


最後に、これはハイビスカス、かなあ・・・?(ちょっと自信ない。)

うちの家の敷地に咲いています。ハイビスカスといえば、赤い花をイメージしますが、うちで咲いているのは真っ白。(ハイビスカスよね?←まだ自信ない。)
放っておいても、元気に育つラオスの花は、生命力が強いんだと思います。だって、あの日差しに負けないんだもんね。

ラオスの人たちばかりじゃなく、空や花からもたくさんパワーをもらっております。