ラオス南部の旅〜サラワン編②タートロの滝〜

前日に泊めてもらったサラワンの隊員に別れを告げ、昨日来た道をバスで戻ります。今日の目的は、ビーズ村よりも少し手前にある、サラワンの名所、タートロの滝へ。
バスで向かう道沿いには、田植えを終えたきれいな風景が広がります。

この日、サラワン隊員の一人が、私たちを案内してくれました。サラワンから1時間ほど走ったところでバスを降り、乗り合いトラックを借りて20分ぐらい走ると、滝の一番上に到着しました。車を停めて、さらに10分ほど歩くと、一気に視界が広がりました。
滝の一番上からの景色。高さの感覚が伝わるかな?

柵も何もないので、かなり怖いです。自己責任で、どこまでも入ってよし。この感覚は、日本にはないですねぇ・・・。

へっぴり腰の同期。(笑)でも、高くて本当に足がすくみました。

どこまでも続く緑。こんな景色を見たのは初めてです。これを見て思ったこと。⇒「ラオスって、本当に人が少ないのね・・・。」(涙)

そんなことを思いつつ、たそがれてみました。ま、ヤラセですが・・・。(笑)

滝の一番上から降りると、ぞうさん発見!!ぱお〜〜!!

これも一期一会(ぞうにも適応できる。)ということで、1人10ドル払って、ぞうに乗りました。「ちょっと高いかな・・・。」と思ったけど、何と1時間も歩いてくれました!!

やや険しい林の中、滝の側、人が普通に生活している村の中(笑)、そしてさらに険しい林の中・・・と、ぞうさんはずんずん歩いていきました。ぞうさんのゆったりのんびりな歩みに、途中、何度か睡魔が・・・。ぞうに乗って居眠りなんて、何て贅沢なっ?!

タートロの滝は、他にもいくつかあり、幅の広い段差のある滝を見ることもできました。

水はあまりきれいじゃなかったけど、雨季ということもあり、水量が多くて結構流れは速かったです。足を入れようと何度か試みましたが、命の危険を感じたので止めました。命は大事にしないとね!!

しかし、その流れの中、地元の人は漁をしていました。ぱんつ一丁で網を片手に滝に入っていく姿は、何ともワイルドな感じでした。

この日、滝の側のロッジに泊まる予定でしたが、タイの偉いさんがバカンスで貸し切っているということで、残念ながら泊まれず・・・。朝、別れを告げたはずのサラワン隊員のお家に、もう1泊お世話になることに・・・。(恥)先輩なのに、迷惑かけてばかりですみませんでした〜っ!!