ラオス南部の旅〜シーパンドン編②コーング島〜

さあ、昨日は旅の日記を一気に更新し、かなり長くなってしまいましたが、今日もさらに更新です。休憩しながらゆっくり読んでくださいね。

前日に行ったコーン島・デッド島は、開発が進み、西洋人が滞在するロッジやレストランがたくさんあり、リゾートのようになっていましたが、コーング島はまだまだゲストハウスやホテルも少なく、ラオス人の生活風景をいろんなところで見ることができます。

↑朝の托鉢。

コーング島最終日のこの日は、島で過ごすことにしました。
宿のおじさんに聞いてみると、島の周りは48km。道はコーン島に比べていいよ!とのこと。前日、チャリンコで散々な目にあったものの、このおじさんの言葉を信じ、本日もチャリンコ隊結成!!

午前中は、元気いっぱい!おじさんの言うとおり、アスファルトで整備された道を飛ばし、気持ちいい〜〜〜!!

この島の子ども達は、私たちがチャリンコで通ると、「サバイディ〜〜〜!!」と元気にあいさつをしてくれました。こちらも負けずに「さばいでぃ〜〜〜!!」と手を振ります。調子に乗って、子どもだけでなく、大人にも手を振ってみましたが、みんな笑顔で手を振ってくれました。ほんと、ラオス人は優しいです。

休憩を交えつつ、走って走って走って・・・。

走って・・・。(汗)

48km。なかなかしんどいです。島の周りを1周する道と、真ん中を突っ切る道しかないので、半分以上過ぎたら、ただただ前進するのみ!!こがないと帰れません!!

途中から、「私たちは、何の目的でチャリンコをこいでいるんだろう。」という、素朴な質問が頭に浮かんできました。

う〜〜ん、う〜〜〜ん、う〜〜〜〜〜ん・・・。

のどかな景色を見つつ出た答えは、何にもないところだけど、その「何にもない。」を楽しむんだ!!ということ。

やっと、答えは出たものの、オシリは痛い・・・。もう4つに割れそうです。午後からは、晴れてきて日差しも暑い!ふと、道路わきを見てみると、

水牛の皆さんも暑いようで、それぞれ自分の穴に入って、涼んでいます。

ぶーちゃんの親子も日陰で休憩中。

島の子どもは、パンツをはいていません。(笑)これは暑さとは関係ないか・・・。それにしても、今回の南部の旅で、パンツをはかない子をたくさん見かけました。すぐおしっこできるし、洗えるし、涼しいし、いいことだらけだねっ!!(笑)

夕方になり、あともう少しで到着!というところで、島唯一の郡病院を発見!!

中を探検してみると、入院している患者さんや当直のスタッフがいました。建物や予防接種の薬を入れる大きな冷蔵庫に、JICAのマークを発見!!こんな島の小さな病院にも、日本の援助が入っているんだなーとびっくり。この島が任地でも良かったな〜と、ちょっと思ってしまいました。

ここで、突然夕立が降りましたが、そのまま病院で雨宿りさせてもらい、雨が止んだところでラストスパート!!
しかし、またきれいなお寺を見つけて、寄り道。

きれいな仏像がたくさん並んでいました。
その中で、おもしろいもの発見っ!!



なんか、かわいいというか、何と言うか・・・。
こういうおばちゃんいそうだよね??(笑)

旅の後半は、かなり体力勝負の旅になっておりますが、最年長の私は、何とかついていっております!!

最後は、チャンパサックへ。
このまま続けて書きたいところですが、最後にデジカメが壊れて写真がないので、写真が手に入ったら更新しようと思います。ちょっと時間が空いてしますが、しばしお待ちを〜〜!!