ラオス南部の旅〜チャンパサック編&おまけ〜

さて、旅行からずいぶん時間が経ってしまいました。やっぱり日記ってすぐに書かないと、そのときの感覚とか気持ちが薄れてしまうので、あとで読んでも面白くありませんねー。
結局、ワットプーというラオス第2の世界遺産に行った時の写真は、まだ手元にないけど、他の写真を交えながら締めくくりたいと思います。

コーング島からチャンパサックに車で3時間ほど移動し、チャンパサックで活動している看護師隊員と合流しました。ワットプーには次の日に行く予定にしていたので、この日はワットプーの近くにあるもう一つの遺跡に行きました。もう名前も忘れちゃった・・・。ナーンシダ遺跡だったかな?(汗)本当にダメね、すぐに書かないと・・・。(涙)途中まで車で行き、遺跡まで残り1.5㎞のところからは車が入れないため、歩いていきました。

雨上がりの赤土の道を、みんなでてくてく。足は泥んこだけど、みんな「もう、今さら・・・。」と気にしません。(笑)この旅行でずいぶん強くなったね!

周りには、霧のかかった山と草原と数件の家があるのみ。とても静かで、私たちしかいないんじゃないかという感覚でした。

しばらく歩いていくと、遺跡発見!!

まるでラピュタみたい。もう崩れてしまって、ほとんど原型はありませんでしたが、今でも地元のラオス人がお参りに来るのか、お供え物を見つけました。周りには誰もおらず、触り放題、登り放題。遺跡で自由に遊べるなんて、すごいです。


翌日の7月26日は、カオパンサー(雨安居)。雨季の間、仏教僧は1つのお寺に留まって修行をしなくてはいけません。カオパンサーがその始まりの日。朝からラオス人は、シン(ラオスの巻きスカート)とパービアン(ショール)の正装で、お寺に行って、托鉢をします。

私たちも正装をし、もち米とお菓子を買ってお寺に行きました。
お寺には、大きな豚がっっ!!(驚)

君も托鉢に来たのかい?それとも・・・君がお供え物かい?(笑)


10月頃のオークパンサー(修行が終わる日)までは、ラオス人はお祭りや結婚式は行ないません。中には、カオパンサーからオークパンサーまではお酒を飲まないというラオス人もいますが、私が見る限り、少数かな・・・。


この後は、11〜12世紀頃に建てられたヒンドゥー教寺院、ワットプーへ。ここには、アンコールワットに続く古代道路の出発点とされる建築物もあります。写真が載せられないのが残念です。のどかだけど、ワットプーは広いし、山の中腹にあるので、登って寺院全部を見るのに2時間ぐらいかかりました。いい運動になりました。

さて、南部の旅はここで終わりです。ここからパクセーの街へ移動し、みんなそれぞれの任地に帰っていきました。


最後は、旅行の途中で撮った写真の紹介。


これは、ウボンラチャタニーの一村一品フェアで見つけたドラえもんドラえもんは、青いけど・・・。全部青じゃないよって、教えてあげたい。


これは、サラワンでタラートからの帰り道に撮った、空の写真。雨雲が迫ってきています。この時はまだ雨は降っていませんでしたが、だんだん風が強くなり、その後しばらくして、雨がどさーっと降りました。空が広く見えるラオスだからこそ、撮れる写真なのかも。


これもサラワンで、滝を見に行った帰り道で撮りました。「かぼちゃの山。」という題名がぴったりな写真です。ラオスにハロウィンがあれば、おばけかぼちゃ作りには困らないだろうな!

以上、南部の旅のまとめでした〜!!