まだ、宙ぶらりんです。

しばらく東京にいたせいで、まだ住民登録をしていなかった私。帰国後14日目という期限ぎりぎりの今日、市役所に行ってきました。

これで、「住所不定・無職」から、ただの「無職」に格上げだぁー!

帰国オリエンテーションのときに、「住民登録には、派遣中に使用していた公用パスポートが必要。」と言われていたので、失効手続きを終えて戻ってきたパスポートを持って、市役所に行きました。しかし、市役所の方に「パスポートのほかに、戸籍抄本と戸籍附票が1通づつ必要です。」と言われてしまいました。

これがないと登録できないので、本籍地の区役所から取り寄せてください、とのこと。

大阪に住む同期に聞いたところ、パスポートだけで登録できて、戸籍抄本は必要なかったとのことですが、私は住居地と本籍地が違うからか?必要なのだそうです。

家に帰って、ネットで京都市内の区役所のホームページを見てみると、必要書類に記入して、免許証のコピー、書類代分の為替、返信用封筒を一緒に区役所に送ると、書類を発行して送ってくれるのだそうです。

何だか、面倒くさいので、京都に住む姉にもらいに行ってもらおうかとも思いましたが、姉は結婚しているので、書類の発行を頼むには、私からの委任状がいるとのこと。

あー、面倒くさいっ!!

さらに、区役所に問い合わせたところ、本人確認の免許証のコピーの住所と、書類の送付先が違うと送ってもらえないそうで・・・。

「返送は、住所登録地にしか送れませんので。」

って・・・。

だから、わしはまだ住所がないんじゃーっっ!!(怒)住所を登録するための書類をお願いしているのに、登録しているところじゃないと送れないとは、どういうことじゃーっっ!!(怒怒怒)

と、思わず言いたくなりました。

結局、戸籍の筆頭者である私の父の名前で、私の分を申請することになりました。ネットからプリントアウトした必要書類に記入していったのですが、「本籍」の欄で、「うちの本籍、何だっけ?」とストップ。長年住んでいないので、誰も正しい本籍の住所を覚えていないのです。今は、免許証を見ても、本籍の欄は空欄になっていて分かりません。そこで、車で警察署に行って、免許証を読み取る機械で本籍を確認しました。

あー、個人情報保護法って面倒くさい。

やっと必要書類を揃え、郵便局へ。戸籍抄本と、戸籍附票の代金800円分の為替を買おうとしたところ、

「800円の為替がありませんので、400円2枚になります。1枚につき、発行手数料が100円かかりますので、全部で1000円になります。」

と、明るい声で言われてしまいました。

「えっ??800円のものを買うのに、1000円いるんですか?」と、思わず聞いてしまった私。

「はい。」と、また笑顔で言われ・・・。

仕方なく、1000円払いました。

がっっ!!!何だか納得いかなーいっ!!
800円分のお金を紙切れに変えるのに、なぜ200円もかかるんじゃー!!(怒)

あー、本当に面倒くさいっ。

この為替代だけじゃなく、切手代やコピー代も入れると、住民登録の準備だけで、1000円以上かかってしまいました。登録しても、すぐに東京に転出するので、そのときにはまたお金がかかります。日本は、何でもお金がかかりますねー。

書類を申請して、そのまま東京で住民登録をしようかとも思いましたが、「一応14日以内と決められてますので、故意に遅れたり登録を忘れてしまうと、法律違反になります。」と市役所の人に言われてしまいました。

「住所不定・無職」だけでなく、「法律違反」まで加わってしまうと、とんでもないダメ人間になってしまうので、早めに登録したほうがよさそうです。

というわけで、本日は昇格できず・・・。